ゲーム考察メモ

ゲームに関して思ったこと考えたことを適当に書きまくる

ハイテンション利休メモ

ハイテンション利休というゲームをこの間やったのですが

あまり理解できずに終わってしまったため、なんか悔しいので考えてみる。

 

《ハイテンション利休のルール》

 ハイテンション利休は二種類のカードを使う。

まずは、プレイヤーに配られる茶器カード



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一等級から五等級まであり、テンションは一等級なら5テンション、五等級なら1テンションというようになっている。

6枚ずつ計30枚

ゲーム開始時に一人5枚ずつ配られるため、最大プレイ可能人数は6人になるらしい。

 

もう一種類のカードは茶菓子カード


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こちらは3両~7両のカードが6枚ずつある

基本的にこのカードは利休側から配られるものである。

 

何をするゲームかというと

 

利休のテンションに自分のテンションを上回りつつ、かつ一番利休に近づけることでわびさびを理解するゲームなのである

 

よくわからなくなってきたところでゲームの流れの説明をする。

 

〈基本的なゲームの流れ〉

まずは一人あたり5枚ずつ茶器カードを配布する。

受け取ったら他人には見せてはいけない。

 

最初の親はジャンケン等で決め、親は自分の手札からカードを一枚選び、表にして出す。

 

次に親の右隣の人が同じように自分の手札からカードを選び、裏でも表でもいいので出す。

 

同じことを繰返し、全員が1枚ずつ出し終わったところで裏になっていたカードがあれば表にして茶器のランクを比べる。

 

基本的に利休は高い等級(一等級が最高の等級)を好むが、二つ以上同じ等級品が出ている場合、風流がないということで受け取ったもらえないらしい。

 

例えば一級品が2枚 二級品が1枚 五級品が1枚でてた場合、一級品が二枚以上出ているので二級品が優先される。

一級品が3枚 二級品が2枚 五級品が1枚だった場合、かぶりのないのが五級品だけなので五級品を利休に献上する。

すべての等級にかぶりがあった場合は何も献上しない。

 

利休に献上する茶器が決まると、利休のテンションが茶器に書いてあるテンションの数だけ上がる。(もちろん高い等級の茶碗ほど利休のテンションは大きく上がる)

 

すると今度はそのお礼に、利休がそのとき得たテンションの数だけ茶菓子を、その茶器を献上した人に渡してくれる。

一等級だったらテンション5なので5枚茶菓子カードの山場から引く。

 

すべての茶菓子を受け取ることは出来ず、その中から1つ茶菓子を選び受けとる。(茶菓子の内容を見ることは可能)

残った茶菓子は右隣の人に渡す。

受け取った人も同様に、茶菓子を1つ選び残りを右隣の人に渡す。

受け取った茶菓子も他人に見せてはいけない。(茶菓子の数は公開情報)

それを繰り返して茶菓子がなくなったところで1つの季節が終了となる。

受け取ってもらえなかった茶器は出したプレーヤーの前に公開して置く。

次の季節の親は利休に受け取ってもらえた茶器のカードを提出した人がやる。

 

これを4回繰り返して春夏秋冬の季節が過ぎればゲームは終了となります。

 

 

〈勝敗の付け方〉

一年が過ぎた後、利休のテンションに対して自分の持っている茶菓子の数値が一番近く、かつ高い人が『詫び錆びの程度を理解した』ということで勝ちとなります。

 

例えば利休のテンションが12で、Aさんは9、Bさんは13、Cさんは18だとすると

Aさんは利休のテンションについていけずに負け

Cさんは利休のテンションを置いてきぼりにしたため

Bさんの勝利となります。

 

もし茶菓子の数が同じ場合は、手元に残った茶器のランクを比べて勝敗をつけます。